半身浴ダイエットとは、入浴する際に身体の下半身のみを湯船の湯につけることにより、心臓などに負担をかけずに発汗作用を促進する健康的なダイエット方法です。日常生活の一環である入浴方法を少し変えるだけでダイエット効果があるので、手軽にはじめることができます。但し、半身浴ダイエットは正しい方法で行わないと健康に危険な影響を与えることもあるので、正しく無理のないやり方を覚えて十分に準備をして行うことが重要です。まずはじめに、半身浴を行う際の湯の温度ですが、38度程度にしておきましょう。もちろん発汗作用などは熱い方が早く現れるのですが、その分心臓や血管に負担がかかったり、短い時間しか入浴できなかったりするので高くても40度以下にしておきましょう。入浴時間は20分以上60以内が良いでしょう。半身浴を一週間ほど続けて汗をかくのに慣れてくると、入浴してから10分以内で汗をかき始めることもありますが、脂肪が燃焼して消費されるまでには15分ほどかかりますので、最低でも20分は必要になります。また、あまり長い時間バスタブに使っているとのぼせたりすることもあるので注意しましょう。また、20分程度であれば入浴前に水分を取っていれば良いのですが、それ以上半身浴をする場合はペットボトルにミネラルウォーターか薄めたスポーツドリンクをバスルームに持ち込むことをお勧めします。汗をかくと体内の水分が失われその分体重が減りますが、正しい水分補給をしないと血液がドロドロになってしまい、非常に危険です。

半身浴ダイエットを効果的にする道具

半身浴ダイエットは、身体を激しく動かすわけでは有りません。バスルームで身体を湯につけるだけというダイエット方法なので、手持ち無沙汰に成ってしまうことが難点です。そこで、その欠点を解消するための裏技ツールをご紹介しましょう。一番のおお奨めは、防水式の液晶テレビ(もしくはDVDプレーヤー)です。好きなテレビ番組や映画などを見ながらバスタブでユッタリとくつろげば、リラックスしながらダイエットができてしまい一石二鳥の時間の有効活用ができます。防水テレビなんて持っていない、という人はワンセグケータイに自作の防水加工(ジップロックに入れる)などとするとお手軽で良いでしょう。防水テレビも無く、ケータイにもワンセグ機能が無い、という人の場合は、読書をお勧めします。風呂場に持ち込むと湿気で紙がボロボロになってしまいますので、古本屋で安い本を買ってくると重宝します。カバーが無かったり表紙が日に焼けていたりしていれば、バスルームに持ち込んで濡れた手で触っても惜しくはないと思います。また、ダイエット効果を上げるためにはマッサージをするのも良い方法です。リンパマッサージや顔のマッサージを行えば美容効果も期待できます。あるいは、忙しい一日の中で半身浴ダイエットの時間だけは”何もしない”というのも良いでしょう。軽く目を瞑って悩み事や考え事に集中したり、まったく何も考えないで心も身体も入浴剤を使ってリラックスするということも出来ます。但し、危険ですのでくれぐれもバスタブで眠らないようにして下さい。

半身浴ダイエットの必需品と注意点

これからダイエットを始める、という人が半身浴ダイエットを選択した場合、一番効果が上がりやすいのが夏場です。ただでさえ気温が高く発汗がしやすい状況なので、半身浴をすることによって汗が沢山出てきます。汗のかき方が上手になると暑い季節でも快適に過ごすことができるようになるので、ダイエット以外の効果も見逃せません。空調などに慣れて体温調節が上手でない人はダラダラとした汗をかくのが特徴ですが、半身浴で汗をかく習慣をつけると皮膚の表面に小さな汗の粒が発生し、身体を冷やす汗本来の作用が回復します。従って夏場、或いは夏を前にして半身浴ダイエットを始めるのは非常に良い選択です。一方で冬などの寒い季節の半身浴は、バスルームが暖まるまで時間がかかったり、上半身が冷えやすかったりという問題があります。しかし、ゆっくりと身体を温めると湯冷めがしにくく、冷え性にも効果があります。上半身が冷えるのを防止するためには、乾いたタオルを首から肩にかけて羽織るようにかけたり、暖かいシャワーをかけながら入浴するのも効果的です。また眠る前に半身浴をすると質の良い睡眠をとることが出来るので、ダイエット効果よりも付随的な効果があるのでおススメです。どんなダイエット方法にも言えることですが、ダイエットの効果は最初の3ヶ月位が一番大きく体重が減る傾向にあり、段々と効果が出にくくなります。体重を減らすために温度の高い湯に入ったり水分補給を制限すると大変危険なので正しい半身浴を心がけてください。